女装者の分類【自分はどのタイプの女装者?】

「女装紳士」の女装メイク氏IMAです。

 

一口に「女装者」といっても千差万別です。

この世界の真実は、あまりにも世の中に公開されていません。

 

少しインターネットで「女装」と検索すれば目を覆いたくなるほどのクオリティの低いメイクの女装者や(これはメイクを提供している側のレベルが低いためが多い)、肌を露わにしたアダルト系の姿の女装者の写真がたくさん出てきます。

 

わたしが今まで関わらせて頂いた世界はそうした人は皆無でしたが割合で言うとそうした人々の方が多いです。

 

なぜなら、インターネットに自分の女装姿を公開し、人に評価されたり見られることで興奮する人が(性と女装の関連が深いとされてきた昭和の名残からか)、人数的にも多いからです。

 

そうした女装者様を「承認欲求を満たすタイプの女装者」とわたしは位置付けています。

 

本来女装とは、自己満足で納得できるものでもあるのでわざわざ一生消すことのできないインターネットの世界に自分の女装写真を公開するというのは承認欲求以外に答えようがないからです。
(コミュニティ形成の目的の人もいるでしょうが)

 

社会で男性として生きてきて、誰にも相手にされなかった人が女装をしたら途端に注目を浴びたり女性扱いを受けたり(全員ではありません)・・・

 

そうした経験により、心が満たされると、誰でも簡単に目に付く場所にご自身の女装写真を公開してしまうことになるのです。

 

絶対秘密!

から、

ちょっとだけなら・・・。

となって、

 

もっと見て!可愛い?と、インターネットという他人の目に簡単に付くような場所で自分をさらけ出してしまうのです。

 

写真を出しているのに、家族に絶対内緒!という矛盾した人もおります。

こうした人は大変危ない状況だと思います。

どこで誰が見ているか分かりません。

 

そうしたことを踏まえ、画像をアップする女装者様はよくよく考えてから公開することをお勧めします!!

 

少し話が逸れましたが、わたしの前にお越し下さる女装者様の多くは「ノンアダルト」思考で「メイクに興味のある人」ばかりです。

 

その他のわたしが書いている情報は、女装オーナーの仲間にお聞きしたり、イベントで出会った時に見た人々です。
(生徒様やお客様の中にわたしの世界での女装と認めていない類の人はおりません)

 

しかし、そうして今まで何百人の女装者に出会ってきたわたしでさえ、未だにどういう女装者かを見破れない人はたまに遭遇します。

 

つまり、わたしの中にも偏見がまだあるのです。

 

これは驚きでした。

 

「自分には偏見がない」という思いを変えること、(無知の知)気づくことが

まず偏見のない社会への第一歩であると考えています。

 

わたしは「下着=アダルト」とよく判断するのですが、いくら下着や偽乳を付けていたとしても本人がその「物」にアダルトを感じていなければ、「ノンアダルト」となり得る世界なのです。

 

つまり、勝手にこちら側が「アダルト女装者だ!」と判断したところで、その人の言葉できちんと聞かなくては、個々女装者にとって本当に正しい女装カテゴライズはできないということです。

 

よって女装は千差万別です。

 

昭和の女装者、平成の女装ブーム、そして平成の次の時代を迎えようとしています。

さらに女装は複雑化していくでしょう。こうして客観的に説明できる人も少ないです。
(女装者本人で説明している人がいるが主観的意見となるのでここでは排除している)

 

それに加え、世の中のまだまだ多くの人々は「女装=変態」もしくは若くて女性より可愛い女装者に対しては「趣味」程度に思っています。

 

これだけの女装者が増えてきた時代に世の中の認識はたったの2種類です。

 

しかし、これが現実です。

わたしのように女装界に足を踏み入れた女性は別ですがわたしがまだ女装界に入る前は「無関心」でした。2種類さえ興味がありませんでした。

 

周りの女装界に接点のないクリエイティブな人、経営者様、美術界の人々は「女装=変態」や「若い女装=最近流行りのやつ」と捉えている人ばかり。

 

なぜなら、自分とは関係の無い世界と感じている人がほとんどなので無関心になれるのです。(実際は関係あることが多い)

 

そうした人々にわたし含め女装界に携わっている人が「世の中の人が女装の事情を理解すべきだ。」というのは少し押しつけがましいのです。

なぜなら、彼ら彼女らにも女装界外の関連の深い世界があるからです。

 

どの世界に関心を向けようが、自由なのです。

世界は広すぎます。

女装界に関わらなくとも生きていける世界でもあります。

 

わたしもそうでした。

 

そうしたことを理解し、少しでもこの女装界に理解を示し、少しでも関わってくださっている人々に(女装界オーナー含め)まずは当事者自身が感謝の意を示さなければ、この世界はいつまで経っても理解されないでしょう。

 

たくさんの人々にお会いしてきましたが、謙虚で感謝の心を忘れない人ほど周りに恵まれて女装ライフを楽しめています。

あなたもそうした女装者でいて下さい。

 

さて、今までわたしがお会いして直接お話を聞けた人々をカテゴライズしました。

 

これで女装者を一口に語っている人は、「こんな種類があるのか」と、そうしたことを止めるでしょうし。
「女装をするから自分は変態だ。」と思い込んでいる人にとっては羅針盤となり心が解放されるでしょう。

 

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女装者の分類

それでは、現実に存在する女装者の例をご覧下さい。

普段から女装を使用されている人々の例です。
※お会いした人、女装界オーナー側に聞いた人を挙げています。全員に当てはまる訳ではありません。

 

下着女装

・下着を付けて写真撮影し、インターネット上に投稿。人に見せて満足するタイプの女装者

・この女装者の趣味がいきすぎた場合、露出狂になったりアダルト(ハッテン場)界に入ることも多い。

・一人では飽き足らず更なる刺激を求め人々の関わりや反応を楽しもうとする。※野外露出は犯罪です。

・女性の「性」に興味があって下着を着けたいと思った。

・女性が「性」的に好きすぎて女性の真似(女装)をしている

 

美容女装

・女性のメイクに憧れ美しいものが好き

・美術、映画などのクリエイティブな世界が好き

・自分も作品と感じ男女の垣根を超えて美しくありたいと願っている

・女装紳士のメイク教室に当てはまる女装者が多い

 

女性への憧れ女装

・女性の本、動画を見て女性という存在に美しさを見出す

・女性=美しい=自分もそのものになりたいと女装を始める

・漫画などを見てキャラクターを崇拝し、真似をする(コスプレ)と似ている

・美しいとされる素材も持っている人が多い

※女性同様、それ以上に美しくなれることを理解していると推測される

 

ゲイ女装

・ゲイと言われたくなくて女装者になって男性と付き合ったりしている

・関わっている間は女性として扱われたい

・男女共に恋愛可能な人(バイ)もいる

 

アダルト女装(モテたい女装)

・誰とでも良いので性的な行為をしたい

・「変態」と呼ばれたいという欲求がある

・「普通」で生きてきたので「特別な存在」になりたい願望が強い

・男性時、幼少期に複雑な過去があり、人一倍承認欲求が強い

・男性時に「一般的」に性を謳歌することができなかった

・女装をする自分に興奮を覚える

 

ストレス発散女装

・社会に疲れて息抜きとして女装をしている

・周りには秘密で年に数回、出来る時にサロン等でしてもらう

・自分ではしない(ハマるとキリがない&他のストレス法も持っているので)

・変身願望を満たすことでストレスを発散している(コスプレの女装ver.)

 

現実逃避女装

・男性時の自分を忘れたくて女装をしている(男性としての自分を変える気は無い)

・女装をした自分の方が男性時の自分よりチヤホヤされるので楽しくて女装を続けている

・女装をして男性時の背負っている(長男、強さ、金銭力)ものを解放している(ストレス発散にも近い)

・女装している自分が本来の自分だと信じている

 

犯罪女装

・女装をしてトイレやお風呂に入る

・女装をして犯罪を犯す

・女装をして逃走する(元々犯罪者)

・女装をして女性に近づき犯罪を犯す

 

ビジネス女装

・占い師

・Bar店

・女装サイトオーナー等

 

コスプレ女装

・好きなアニメキャラが偶然女性だったのでコスプレ時に勝手に女装になっている

・女装をコスプレ感覚で楽しんでいる

・女装界よりアニメ界に属している(女装イベントよりアニメ系イベントに参加する)

 

MTF

※心が女性なので本来の姿になるだけで「女装」では無い

 

例外

・10年前に台湾の変身店で変身したことがある。10年ぶりに体験にきた。(10年越し女装)

・下着を付けて全国の女装店を単体で回っている。40〜50年前から女装をしている。アダルト目的では無いしMTFでは無い。

 

 

いかがでしたでしょうか?これもほんの一部の女装者です。

わたしは人生で一度だけ女装体験をしにお越し下さる紳士をいつも接客しています。

よって、そちらの方が情報は多いです。これはまだ少ない方だと思います。

 

女装をした理由、歴史、目的などこれまた千差万別です。

何百、何千通りの女装者の人生歴があるでしょう・・・。

 

まずはわたしも先陣を切って、こうした事実を世の中へお届けできればと思います。

 

当事者である女装者様も、こうしたカテゴライズを勉強して周囲で女装者を一括りにしている人へは正しい知識を提供してください。(ただし本人が求めた場合)