女装男子が絶対にやってはいけないこと【マナーと法律】

女装男子の悩み

女装男子ドットコム編集部です。
今日は、女装をしてみたいと考えていらっしゃる男性や既に女装をしたことがある男性に絶対に知っておいてほしいことをお伝えしようと思います。

「そんなこと知ってるよ」という方もいらっしゃるでしょうが、知らなかった場合、大変なことになってしまうので、念のために書き記そうと思います。

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女装男子がやってはいけないこと

他の女装者を批判する

まずは、マナー的なものについてお話したいと思います。

LGBTQの方たちとは違い、女装者の方たちは、趣味で女装をされています。

 

・可愛いと言われたい。
・女の子の間に混じりたい。
・別の人格を味わいたい

 

理由は様々ですが、いずれにせよ、女装をすることは必須ではなく、趣味です。
趣味であるからにはハマってもいいですし、ごくたまに女装するのも良いでしょう。

そこには何らの強制もありません。

「女性と見間違えられるほどキレイでなくてはいけない」なんて決まりはありません。

 

でも、もし、誰かから「きれいですね」なんて言われたら嬉しくなって頻繁に女装してしまいそうですよね。

 

そう、女装をする人たちは、一種の承認願望があり、可愛いと褒められたい人たちがいるのです。

あなたもそんな気持ちを味わうことになるかもしれませんし、過去に褒められて嬉し恥ずかしい思いをしたことがあるかもしれません。

 

たとえお世辞でも「本当の女性みたい。キレイ」と言われるのは嬉しいものです。

 

そんな人達が、「ブス。」「気持ち悪い」と言われたらどう感じると思いますか?

 

あなたが女装をしたときに「キモい」と言われたらどう思いますか?

 

どれだけ傷つくか容易に想像できると思います。

 

 

既に述べたとおり、女装は趣味です。

 

だからこそ、人を不快にする発言をしてはいけません。

 

そもそも、人に対して「気持ち悪い」なんて言って良い理由がありません。

 

「気持ち悪いものを気持ち悪いと言って何が悪い」そう思われるかもしれません。

 

しかし、法律的に許されるかどうかという問題ではなく、人として、マナーの問題です。

 

他者を傷つけて自分だけ楽しむというのは心が貧しいと思います。

他者に嫉妬したり他者を貶めることにより、優越感を感じるなんて悲しいことだと思います。

 

だからといって、本当は綺麗だなんて全く思ってもいないのに「きれいね」とおべっかを使う関係も疲れてしまうでしょう。

 

本当、人間関係って面倒です。(あー大変)

 

面倒ですが、こんな人間関係の中で揉まれることにより、コミュニケーション力が高くなったりもします。

 

あなたにとっても他の女装者にとっても居心地の良い空間を作る努力をしてください。

それによって、女装界というものが世の中にさらに認知されるようになると思います。

 

 

そして、矛盾するようですが、レベルの高い女装メイク技術を自分のものにするという努力も忘れないでください。

 

「趣味ならなんでもやっていいだろう」と思っていると、いつまでたってもレベルが低いままです。

 

元々の顔の造形の影響もありますが、人は努力によってキレイになれます。

 

一生懸命に勉強や研究を重ねるほどにとても趣味でやっているとは思えないほどの高いレベルを有することができるようになります。

 

趣味で女装をしていた男性が、女性に見間違えられるほど完璧なメイクをすることになるなんてかっこいいですよね。

 

あなたも、メイクの技術を磨いてどんどんキレイになってください。
メイクの技術に厳しくなり、より高みを目指してください。

しかし、同時に楽しむ心も忘れないでください。

 

すると、あなたも、あなたの周りの人たちも、一緒に綺麗になれますよ。

 

女装コスプレしている人を批判する

1.で挙げたことと近いのですが、女装レイヤーさんを批判するのもさけてください。

最近は異性装をするレイヤーさんも増えてきました。

男装をした女性があまりにもイケメンすぎて驚かれているというニュースを聞かれたこともあるでしょう。

 

逆に、女装をしたコスプレイヤーさんの中にも本物の女性のように美しい方がいらっしゃいます。

 

しかし、同時に「どう見ても女に見えない男丸出しのコスプレイヤー」もいらっしゃいます。

 

そんな人たちは、影で「すね毛をどうにかしろ」「ヒゲがキモい」と散々な悪口を言われています。

 

冗談で女装コスプレをしている人になら冷たい言葉を投げつけても大丈夫でしょうが、本気で女装コスプレをしている人に対してそんなことを言ってはいけません。1.で述べたのと同じように女装レイヤーさんの人格を傷つけてしまうからです。

 

もちろんここでも、あなたが女装レイヤーさんである場合には「より高みを目指す」ことを忘れないでください。

 

さて、次は、女装をした男性が最もやってはいけないことを挙げます。

 

女装をしたまま女子トイレや女湯に入らない

 

これは、最も大事なことです。
大事なことなので繰り返します。

女装男子の方は、決して女装をしたまま女子トイレに入らないでください。

 

軽い気持ちでスリルを感じるために入るのもいけません。

 

たとえ女装をしていても男性が女子トイレに入ることは犯罪です。

 

どうしてもお腹が痛くて、トイレに入りたかったけれど男子トイレがいっぱいだったという場合には許されるかもしれません。

 

しかし、通常女子トイレはいっぱいでも男子トイレがいっぱいということはありません。

 

男性はさっさとトイレで用を済ませる人が多いのに対し、女性はトイレでメイクを直したり、髪の毛をセットしたりと時間がかかるからです。

 

したがって、よほど入り口が男女の区別が紛らわしい場合を除き、「男子トイレがいっぱいで、女子トイレしか空いていなかった」という言い訳は、まず通用しません。

 

「おばちゃんが男子トイレに入ってくることあるらしいじゃん」という声も聞こえてきそうです。

 

実際、羞恥心を無くした女性が男子トイレに入ってくることもありえると思います。

そして、そのような場合、事件化することはないでしょう。

 

でも、これは私が男性を差別しているわけではありません。

「犯罪に手を染めようとする意思」がなければ、罪は問われないのです。

 

女性が男子トイレに入ったとしても特に犯罪目的で入るということは考えられません。

肉体的に罪を犯せないからです。

 

中には、「気持ち悪いおばさんに襲われたら怖い」という詭弁を用いる人もいるかもしれませんが、そんなのギャグ漫画の世界の話でしょう。

 

女性という性は、幼い頃から、常に男性という性に対立する存在として、弱き者として恐怖と隣り合わせで生きています。

 

それは、女性であれば、容易に理解することができると同時に、女性でなければ理解が出来ないことでしょう。

特に、先進国の中でも屈指の男尊女卑の国である日本ではそれが顕著です。

 

しかし、女装者の方になら、女性の感じる恐怖というものを100分の1でも感じることができるのではないかと思います。

 

恐ろしいのは、痴漢や強姦されたりすることだけではありません。

 

多くの女性は、背の低さや弱そうな外見から虐げられ、常に男性よりも下に見られて生きているのです。

仕事でも、たとえ能力が高くても男性より出世できることはほとんどありません。

女性医師の人数操作の話なんて、まだ記憶に新しいでしょう。

 

このように、あらゆる面で女性は男性よりも苦しい思いをして生きています。

 

大多数の男性にはこのような女性の気持ちは理解できないでしょう。

 

しかし、外見だけでなく、心まで女性になりきることができる女装者の方になら、きっと女性のこのような恐怖・諦め・その他の諸々の複雑な感情をきっと理解できると思います。

 

この文章を書いている私は女性ですが、だから女性を尊敬しろと言っているのではありません。

そうではなく、共感を示してほしいのです。

 

そして、この共感の気持ちを得ることが出来た女装者の方こそ、レベルの高い、人々が理想とする真の女装者であると考えています。

 

平成も終わるというのに、未だに世間ではLGBTがどうだ、女性差別がどうだと議論しています。

 

これだけ技術が発達し、人が月へ行くこともできる時代に、このようなことを議論している場合ではないでしょう。

 

LGBTは当たり前の存在。

女性も男性と同じ人間。

 

そういったことが議論になることもなく当たり前のものとして世間に受け入れられたいと思います。

 

そのためには、あなたの力が必要なのです。

 

もし、あなたが女子トイレに入った場合、あなたは逮捕されてしまいます。

すると、女装をしている男性たち皆が白い目で見られることになります。

 

一部の人の馬鹿な行為により、女装界にいる全ての人が愚かだと思われてしまうのです。

 

こんなことは許されません。

 

あなたの人生も破滅してしまいますし、あなたの仲間たちにとっても迷惑な行為です。

 

しかし、逆に、あなたが本当の女性になりきり、女性の気持ちを理解することが出来たとしたら、女性たちから賞賛の面持ちで迎え入れられることになるでしょう。

 

新時代にふさわしい素晴らしい男性です。

 

どうか、あなたも、このような素敵な女装者になってください。

 

女装仲間や女性の人格を尊重し、共に切磋琢磨してメイク技術を磨くことができるようになれば、女装は人を幸せにすることすら出来る最高に楽しい趣味になりますよ。