女装メイクにかかる費用とメイク教室の選び方

メイク師IMAの女装メイクレッスン

女装紳士の女装メイク師IMAです。

今日は女装メイクにかかる費用とメイク教室の選び方についてお話したいと思います。

 

さて、メイクを始めるにあたり、メイク教室やメイク道具にどれだけの費用が必要となるでしょうか。

まずメイク教室の実態についてお話してから、何にどれほど必要なのかご紹介したいと思います。

男性向けメイク教室の実態

最初にお伝えしたい事は、男性向けのメイク教室でプロのメイク指導者がいる教室はとても少ないと言うことです。

 

私の考えるプロは専門学校を卒業し、テレビや映画などで芸能人を女装メイクしたことがありIMATSなどの海外のライセンスをお持ちだったり、アートやメイクに関する賞を受賞されていて、尚且つ、人には真似できない確かな技術がある人のことです。

 

それ以外のメイクさんはファンの人にとっては失礼かも知れませんが、プロメイク界からするとアマチュアレベルだと考えております。
※これはプロメイク界を代表して書かせていただいております。

 

私は、他のメイク教室の講師を直接存じ上げませんが、もしかしたら私が開講しているメイク教室以外は先ほどご説明したレベルのプロのメイク講師は皆無かもしれません。

 

その理由として、プロにとってのメリットとお客様の需要があまりにも少ないことが挙げられます。

 

女装者がメイクに困っている人はいるのは事実ですが、それよりも女性が美容に使うお金、女性の数の方が圧倒的に多いといえます。

 

需要のある方にプロも生活を維持するため、技術を向上するために動くのかと感じます。

 

また、他の女装界のメイク教室の指導者は《メイクをしたい男性のために!》という使命感からメイク教室を開講しているわけではないように感じた。と、私のメイク教室にいらっしゃったお客様がおっしゃっておりました。

※この1店のみの証言です。全ての教室に当てはまるわけではありません。

 

こうした片手間や利益目的だけで開講している教室は、実際にインターネットで調べてみても多いように感じます。

それが良い悪いという話ではありません。

 

しかし、利用者にとってそうした教室は「悪」に当てはまり兼ねません。

 

メイク教室というものは本来は、技術や知識などを生徒様にお伝えするために開講すべきですが、指導者も人間なので自分の生活を守る必要があります。

 

売り上げも欲しい、女装も流行っている・・・ということで安易に開講しているところもあります。
(例:美容師で片手間でメイクをします!教えます!など)

 

本当は女性向けのメイクしか知らないのに女装メイクの講師を名乗っていたらどうでしょうか・・・不安ですよね。

 

女装者向けのメイク教室で安くてお手軽なところがあったら、残念ながらそんな「プロでは無い人」が講師をしているはずです。

 

その人に複数の有名テレビへの出演などの実績はありますか?

国際的なライセンス、確かな技術はありますか?経験は?知識は?

あなたがそこに通う理由で「安い」以外に何かメリットはありますか?

 

そんなところでメイクを習っても、一流の技術が身につくわけではありません。

悲観的にならず、まずはそうした事実を受け止め知ることから始めてください。

女装メイク道具の値段

さて、フルメイク道具を準備するにあたり総額いくら必要だと思いますか?

 

私の生徒様の中で百均に行ってフルメイク道具全てを揃えてみたよと言う人がいました。

百均でフルメイク道具を揃えた場合約4000円必要だったそうです。

 

その生徒さんはおっしゃっていました。百均でも4000円かかるのか。と。

私も同じ意見です。100円のものが40個必要でした。

 

1つの顔を作り上げるのに約40種類のメイク道具が必要なのです。

 

テレビコマーシャルやYouTubeで流れているメイク道具はちらちらといろいろなアイテムが見えますが、トータルで揃えるとかなりの金額になることがわかります。

 

では通常のドラッグストアなどで買えるメイク用品を全て揃えた場合いくらぐらい必要でしょうか。

なるべく安く、しかし質は良いものを揃えるものとします。

 

ただしファンデーションだけは高いものとします。

なぜなら肌をきれいに作らなければきれいなメイクが完成しないからです。

 

また世の中の女性でファンデーションを安いものにする女性はあまりメイクに知識がなく、興味がない人が多い気がします。

 

よってファンデーションは5000円以上の高級品を選択した場合の計算となります。

たとえば、最低でもこれくらいのレベルのファンデーションを選ぶべきです。

 

その場合のトータルメイクセットの料金は・・・最低でも約30,000円ほど必要です。

 

まだまだ上乗せしてものを買うのであれば5万円はするでしょう。

 

これを高いか安いかと捉える人は人それぞれその人の価値観です。

 

またメイク道具は消耗品なので半年に一度〜1年に一度買い換える必要があります。

 

それでは私含めプロのメイクアップアーティストもしくはメイクが好きな女性がメイク道具に費やす金額はいくらでしょうか。

 

大体100,000円位最初に必要かと思います。

すべてハイブランドで揃えるのであればそれ以上にすごい金額となってきます。

私のメイク道具も買い替えで約5万円程度飛びます。3ヶ月に1度5万円の費用がかかっています。

 

またメイク筆に関しても職人の筆を使用していたり、メイクブラシも高級なものを使用しているので、これにも高い買い替え料金がかかってきます。

 

これはプロとしてお金をかけるのは当たり前なのでセルフメイクの女装者様には特にこのレベルまで求めてはいただきたくないというのが本音です。

 

セルフメイクであれば、そこまで高額なメイク用品や筆を揃える必要はないと私は考えております。

 

女装メイク教室の選び方

それではセルフメイクのまったくの独学の人がどのようにメイクを学んでいくのでしょうか。

 

その方法の一つとしてメイク教室で習うと言うものがあります。

 

女性のメイク教室は1時間いくらぐらいだと思いますか?

私も数々のメイク教室を練り歩いたことがあります。

私の尊敬する師匠のメイク教室では1時間ベースメイクのみ10,000円でした。

 

大阪や東京その場所によっても変わってきますが大体メイク教室はグループ性のものが多いです。

 

メイク教室では短時間なのに高額なレッスンが多いように感じます。だいたい2時間で10,000円から80,000円と言うグループレッスンが多いように感じました。

詳しくはホームページ等でお調べください。

 

またこのようなグループメイク教室の特徴では、何度も教室に通ってもらって、少しずつ技術を上げるという形式をとっているところが多いです。

 

しかし、他のメイク教室には少し失礼な話になるかもしれませんが、私のメイク教室では、いかに早く身に付けて、いかに早く卒業できるかを目標に上しています。

 

まったくのゼロスタートだった男性がたった6回の受講で全ての最低限のプロのメイク知識を得て技術を得て卒業されるのです。

 

それは指導者の教え方、ポテンシャル、決してお金儲けだけではなく技術を早く見つけて欲しいと言う生徒様に対する思いやりなどが影響してくると思います。

 

つまり、メイク教室に通うのであれば、指導者がどのような思いで何を目的にその教室を開講しているかと言う歴史や背景を生徒様自身が判断し見つけ見抜く必要があるということです。

 

商売が悪いと言う風には思いませんが、より生徒様の気持ちに寄り添って指導してくれる指導者を見つける必要はあると思います。

時間を無駄にせず、確実に最速の方法で未来知識や技術を身につけ楽しいメイク載せ替え歩めるよう願っています。

 

 

次に、私の生徒様の中でメイク専門学校に行くならいくらぐらいかかるのか?と言う質問してくれた人がいます。

私はメイク専門学校を出ました。

その際にかかった費用は1年間で約最低3,000,000円ほどでした。それにプラスして毎回エステ、ネイル、メイク、様々な科目もありましたのでその都度お金が必要になりました。

 

メイク道具を揃えるにあたりに2〜300,000円かかりました。

メイク専門学校は、プロのメイクアップアーティストになりたいからといっていくべきとも思いません。

 

専門学校の種類やその時に出会える先生の質にもよると思います。

 

もし私に娘や息子がいてメイク専門学校に行きたいと言った場合は、海外のメイク専門学校に行きなさいと言うと思います。

 

なぜならば、日本のメイクレベルは海外より5年遅れており、実際にメイク専門学校で学んだ私も思うことですが、レベルがとても低いと言うことです。

 

まだまだメイク界においては発展途上の日本。

そこで学ぶよりも、外国に行って一流のメイクに触れた方が技術もレベルも上がると思っています。

 

もし女装者様の中でメイクを提供したい側の気持ちをお持ちの人がいたら、ぜひアメリカなどの最先端のメイク技術や知識に触れる機会を作って学んで下さい。

 

まとめ

最後にメイクの使用に関してのポイントをまとめます。まず1番目に、メイクはお金がかかると言う認識を持ってください。

 

2番目に、メイクを学ぶ機会や場所に触れた際、その代表者指導者の背景や思いを知る努力をしてください。本当に自分に合っているのかどうかを見極める必要があります。

 

3番目に道具は初心者の時は安めにコストを抑えて賢く揃えてください。

かといって百均で揃えるのは禁物です。

肌トラブルを起こす可能性があります。

 

高いメイク用品は技術と知識がついた少しずつ揃えてください。

(ただし、別記事で説明したように、ひげそりとファンデーションは絶対に高級なものを使うべきです。安いものは肌を傷つけるだけで結局無駄遣いになります)

なぜその道具が必要なのか、自分に合うのかどうかを見極める知識がつきます。

 

3番目にメイクは絵画と同じだと思ってください。

絵の教室に通った人は一度で描けるようになった気持ちになるでしょうか。

メイクも同じです。

 

一度だけ通ってメイク技術を手にできると思うのはとても浅はかで、メイクを卑下していることになります。

女装者様の中で、偏見や批判を受けて悲しいという人を稀に見かけますが、それは女装界も同じですし、女性界も同じです。

 

女性を差別せず、尊敬するところは尊敬を置いて、楽しく皆が共存して学べるよう願っています。

 

なお、最高レベルの女装メイクの技を身につけたい!と思われた方は、ぜひ『女装紳士』の女装メイク教室をご受講ください。

 

女装紳士

 
050-5274-5779(受付10:00~20:00)