一流メイクアップアーティストIMAによる疑似メイクレッスン①

メイク師IMAの女装メイクレッスン

今回は、実際に手を動かして技術を身につける練習をします。

 

あなたは、月に何度メイクの練習ができますか?

 

女装者は家族にバレない時間だったり、仕事が無い時間だったり、メイクをするだけでも大変だと思いますが、積極的に時間を作って下さい。

 

例えば、毎日メイクをする女性の場合「365日」つまり1年間に365回、メイクをする機会があります。

晩はデートなので帰って落として1からやり直し!なんて時もあるので、それ以上メイクをする機会がある人もいます。

 

ただでさえ、女性とメイクのレベルの開きがある女装者様。

月に1度ずつ出来たとしても年間48回しかメイクに触れる機会がありません。
それではいつまで経っても向上しませんし、女性同様レベルなんて以ての外!

 

何年間メイクを続け、毎日メイクをしている女性だっているのです。

 

ただし、毎日しているからといって向上する訳ではありません。

新しい知識を入れ、改善して練習をした人だけが向上できるのです。

 

このブログの内容は初心者向けにとても優しく、尚且つ今までインターネットで出回ることの無かった情報を満載に散りばめています。

 

なので、中級者・上級者が見ても盗めるアイディアが沢山あるのです!

 

つまり、このブログ記事を全部読破し、確実に身につけることで余裕でメイクをあまりしない女性の知識を越えることができるのです。

 

学ぶスピードは人にもよりますが、半年間、毎日1記事繰り返し見れば何となく頭に入る程度でしょう。

 

技術は何年もかかります。あまりに、出来た気になっている人が多いのが技術。

 

何が正解で、何が美しいという最高基準を知らないまま、自分はメイクが出来ているとそのまま勘違いして、メイク師を名乗る人もおります。(プロの目では一目瞭然)

 

焦らず、技術は時間のかかるものだと思って丁寧に進めて下さい。

 

それでは、ある程度のこの記事の知識が整った状態だとして、また、最低限のメイクアイテムをお持ちだとして、
フルメイクのより詳しい手法などを一緒に学んでいきましょう。

 

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メイクアップアーティストIMAによる疑似マンツーマンレッスン

私が隣にいると思って下さい。

私も今までお会いした全く0スタートの男性達を思い出し、この記事を書き進めていきます。

よろしくお願いします。

 

彼らは何につまずいて、何が最も難しいと感じたのかなどの貴重な授業の体験談も交えながら進めます。

 

まず、「鏡のセッティング」と「環境の整え」は大丈夫でしょうか?

お道具も全て揃っていますか?抜けはありませんか?
女装男子がメイク道具を買う方法はこちら

 

使う順に並べ、順番に使用して下さい。

使った化粧品はポーチやメイクボックスに仕舞う癖を必ず付けて下さい。
これが時短に繋がる秘策です。

 

それでは、メイクスタート!!!音楽なんかもかけて、気分もあげましょう♪

 

まず、化粧水を塗ります。セルフは「手」で塗って下さい。

この時、指に化粧水をかけると間から必ずこぼれます。生徒様でも多く出しすぎて床を濡らした人がいました。

手のひらにまずはプッシュタイプなら「2プッシュ」。振って出すタイプなら「3〜4振り」して、手の平に化粧水を置いて下さい。

こぼさないように注意して下さいね。

 

手が乾燥していると、手の平が化粧水を吸い込みます。手は洗って保湿した状態でお願いします。

保湿は、ハンドクリームなどで行いますが、直前にするとハンドクリームが化粧品に混ざりますので、止めてください。1〜2時間前までにはお願いします。

 

次に、手の平を両手を重ね、先ほどの化粧水を両手に馴染ませます。

吸い込ませるのではありませんよ〜
じんわりと手のひらに馴染ませて下さい。

全体に馴染んだら、(大体2〜3秒程)ゆっくり顔に乗せてください。

この時、化粧水が床にこぼれたら量が多いと判断して下さい。

次から1プッシュですね!そうして、量も調節して下さい。

 

コットンで塗る方法もあります。しかし、混乱すると思いますので今回はコットンパックというものをご紹介します。

無印などでも販売されている、「裂けるコットン」というふわふわした四角の綿毛の集合した紙のようなものがあります。

このコットンと呼ばれるものに、化粧水をたっぷり、裏面まで到達するくらい染み込ませて下さい。(10プッシュくらい!)

 

裂けるコットンなので、手で裂くことができますね。

コットンを裂いて、最低3枚程度、用意して下さい。

この3枚を、肌に乗せます。そしておでこ。まだコットンがあれば乾燥しやすい目の上、口にも乗せましょう。

2〜3分そのままの状態でキープ!グングン化粧水が肌に染み込みます。

これを「パック」と言います。

よくお母さんが映画などで顔に塗っているものの代用品ですね。

手でも十分ですが、10プッシュしてこうしてパックした方が水分は確実に行き渡ります。

この方法を誰もがしない理由は「面倒臭いから」です。

 

面倒臭い人は市販でも「パック」と呼ばれるものが販売されています。様々な種類があるので面白いですよ!

自分の性格に合った方法を選択して進めて下さい。

 

ちなみに私はパックはしない派です。面倒臭いから(笑)

 

化粧水がしっかり濡れたら、急ぎめに乳液を塗ります。以前にも説明しましたが、皮脂肌の人はこの工程を飛ばして下さい。

乳液も加減が難しいです。最初はプッシュタイプなら「1プッシュ」。

チューブタイプはゲームのボタンAとBを足した大きさくらいにしましょう。

多い場合は捨てるしかありませんが、少ない場合は後から足すことができます。そんなにすぐに化粧水は蒸発しないので焦らないで大丈夫ですよ。

 

乳液を顔全体に塗ります。

目の周り、口の周り、鼻の付け根、全て均等に塗れましたか?

乳液はファンデーションのように色が残りません。

白色が多いですが、肌に乗せて馴染ませると染み込んで無色になります。なので「綺麗に塗る」必要は一切ありません。

「手早く、均等に、顔全体に満遍なく塗る」が正解です。顔がヌルヌルと滑る状態になりました。

 

日頃の顔はお疲れでしょう。

たくさん喋って、たくさん瞬きして、最近の人は携帯の画面を見る時間も長いですね。

目周りや口周り、頬の表面をマッサージします。

筋肉をほぐすわけではありません。顔の表面に溜まった「老廃物」つまりゴミのようなものを指で優しく押し出して、身体に流すのです。コロコロする顔のマッサージ機械などもあります。

電流を流しながらコロコロするものも、女性の間では流行しました。

1つ、何万円もするものですが、正しい使い方で毎日こまめに続ければ顔がキュッと引き締まったりします。

 

友人のエステサロンで一番最新の顔マッサージ器が売られていて私の生徒さんが買って毎日続けていました。

側で効果を感じましたが、毎日続けるってすごいな〜と感心するほど、顔が一回り小さくなっていました。

私は面倒臭がりの同じ作業を決まった時間や日にちに続けるということが不得意なので・・・こうした美顔器は購入しても続きません。

一方、マメな方にはお勧めです。顔が小さくなったりシワを伸ばす効果がありますから。

エステナードリフティ

 

さて、メイクの話に戻ります。

 

 

インターネットに落ちているマッサージ方法は筋肉へのアプローチが多く、間違っているものも多数。

出回ってくる動画などでモデルさんが間違ったマッサージ方向でマッサージされているのを見るとゾッとします。

今は良いけれど、2年後、5年後、確実にシワになります。

一定の方向に流れているものを横からギュッと押し出すとシワになりますよね。それと同じです。

 

私の紹介している方向の一部は、確実な情報です。

肌の表面の部分の流れです。

この方向に優しくマッサージして下さい。決して「力」は入りません。

例えると、ストローの中に小さなてんとう虫が入っているイメージです。

そのてんとう虫をストローから追い出して下さい。力強く押して誘導しますか?

きっと、そっとストローを少しずつ押し出すと思います。そんな力加減です。

とにかく優しく、ゆっくり、丁寧に…!メイクする側も同様です。

 

もし今後、力の強いメイクさんに当たった場合は似非メイクだと確信して下さい。

そしてもう、あなたの大事な肌をそのメイクさんに委ねないで下さい。

メイクは「癒し」の1でもあると言われています。リラクゼーションにも近いのです。

 

力は一切必要なく、私達プロはいかにお客様に気づかれぬような優しさでメイクが出来るかを常に計算し、実行しています。

 

ここまでで乳液が終わりました。

 

ちょっとここで待った!!

 

生徒様で大変爪の長い人、爪の間に何か詰まっている人がいました。

駄目です。本当に、駄目。

 

もう一度確認します。爪のケアはきちんとできていますか?

口臭はありませんか?お風呂は毎日入りますか?

そうです。メイクよりも前にすべきケアが人間にはあるのです。

こうしたケアをせず、メイクにチャレンジしている人、案外女装者さんに多いことが女装界で色んな人を見ていて思いました。

綺麗な場所からしか綺麗なものは生まれません。

 

・部屋は綺麗である
・歯は毎日磨いている
・爪は短く清潔だ
・口臭はしない(ように歯医者に定期検査に行っている)
・お風呂には毎日入っている(髪の毛は綺麗な状態だ)
・目ヤニは出ていない
・鼻毛は出ていない
・髭剃りは完璧だ
・耳掃除を定期的に行なっている

 

こんなにも!と思う人も多いかと思います。

でも、こうした小さな美意識がきっと女性と女装者との大きな美意識とレベルの差を生み出している気がしてなりません。

 

女性でメイク好きで部屋が汚くて歯が汚い人は滅多に出会いません。

良い香りがし、髪の毛はツヤツヤ、口臭なんて以ての外!!産毛の1本ありません。

 

そうです。彼女達は神経を研ぎ澄ませ、せっせと美にお金と時間を投資しているのです。

そうした美意識の高い女性に対して「女性は良いな〜」という女装者もおりますが、耳が痛いです。

まずは自らの生活、環境、そして清潔感への美意識を培うことから始めて下さい。

 

どんなにメイクが綺麗でも、こうしたことが抜けていると勿体無いですよ。

 

しかしこれは強制ではありません。でも、私のメイク知識を学ぼうとするのであれば、必須です。
清潔感の無い女装者に、私の知識をひけらかして頂きたく無いからです。

 

もし1つでも欠けている人がいたら初めから出直して下さい。清潔感が第一です!

 

メイクは本来、 そうしたものはより必要なものではありません。

なので、 メイクを学ぶ前にそうした部分を整えることが必要かと思います。
大事なことなので何度も書きました。他の女装者とも差が一気につくことでしょう。

 

乳液が塗れましたので次はベース。

その前に、乳液が不要な人にお勧めをしていた「美容液」のお話です。

 

美容の液と書くのですから、どんな良いものだと関心が湧きます。そうです。肌にかなり良いものなのです。

私が美容液を知ったのは専門学校を卒業してから。それまでは化粧水の次は乳液!という当たり前がありました。

 

メイクに詳しい友人が「美容液」を使っているのを見て、何だこの魔法のような小瓶は?と感じたことを覚えています。美容液は貴重なものなので少なくて小瓶タイプが多いです。

エッセンスがギュッと詰まっているのでしょう。塗るとトロトロしていていかにも肌に良さそう・・・。
肌へのご褒美のようなものですね。

 

試しに1度、高級美容液を使ったことがあります。

仕事で交流会に参加した時、アナウンサーの女性がいました。
彼女は40代だと言っていましたがどう見ても30代!肌が本当に綺麗。そして薄づきなんです。

 

「百聞は一見に如かず」ずっと小学校3年生の頃から、コンプレックスを克服するために、誰よりも可愛く美しくなるために(笑)CMや広告ではなく、現実世界で自分の目で確かめることのできるメイクの上手いお姉さんや、肌の綺麗なお姉さんを参考にすることにしていました。

「何でそんなに綺麗なんですか?何の化粧品、使ってるんですか?本当に教えて下さい!!!」

皆さん私の気迫に、目を丸くされます。人は誰でも褒められると嬉しいものです。

お姉さん達は一瞬、ビックリされますが本当に心からお願いしているのが届くと照れ臭そうに今一押しの化粧品を惜しみなく教えてくれるのです。

 

そして、先ほどの40代のお姉さんの話。彼女が使っていた美容液。

「高い」としか聞いたことの無かった美容液。

その中でもまだ手が出せそうな商品がありました。
(その頃はまだ20代前半で極貧の現代画家真っ最中だったので、高額な化粧品は買えませんでした)

 

それが高級美容液のパック。パック一回で1000円!?

今ではキャラクターコラボしたパックが500円ほどで売られています。

それでも、1枚使い捨て500円はどうも高い。だから高級美容液のパックは震えるほど貴重なものだったのです。

 

そして試着。

乗せて少しするとヒリヒリしました。翌朝、少し肌が蘇った?まだ若かったこともあり、それ程実感できませんでしたがなんかピリピリして肌に効いているような・・・そしてもし効いてしまったら、トータル凄い値段の化粧品を生涯死ぬまで使い続けなくてはいけなくなる恐怖に抱かれ、高級化粧品を試すのがその出来事を機に怖くなりました。

 

化粧品は、ある程度の値段を越えれば入っている成分はほぼ大差がないと、肌の科学者がおっしゃっていました。

私も、その他にも安いものから高いものまで何百、何千と試しに試してきました。だから余計に感じます。

 

宣伝と有名芸能人、口コミに騙されないで!!!!!!!!!!

 

結局時代が変わっても、素晴らしい化粧品は素晴らしいままで残り、中途半端な化粧品は出ては消えているのですから。自分の目と肌を育てることが有利です。

 

さて話を戻しましょう。

 

この、大人が使っているという私の幼い頃持っていたイメージの「美容液」。
クレヨンしんちゃんのみさえが大事にしてそうな美容液。

 

乳液が無理な人は是非挑戦して下さい。

先ほどのお話の流れだと高いイメージがありますよね。

他の化粧品に比べると、確かに高いです。

でも、2000円ほどの美容液も存在します。効果としては(人によりますが)もう少し高い方が実感の違いはあるかと思います。

たまに、高い美容液、たとえばオージオ ヴィーナスプラセンタ原液でも特別セールで安くなっていることもあるので、そんなときを狙って購入するのも良いかもしれません。

 

美容液ではマッサージはしません。すぐに浸透してしまうからです。

しかし、もし伸びの良い美容液でしたら是非マッサージしてあげて下さい。手法は同じです。

 

美容液はその伸びにもよりますが、3〜5滴を薄く延ばして顔全体に塗るイメージです。

もし何万円もの美容液を買った場合はきっと1〜2滴で使うのを躊躇するでしょう。

でも、「ケチ」は駄目です。使うことに意味があるのです。肌のために使いましょう。