女装紳士『終活コース』誕生秘話

終活

2018年12月、女装紳士はさらに「人生一度」に特化して、サービスも場所もリニューアルしました。

「価値観」「人生観」「死生観」「愛情」などによりフォーカスした、ここでしか味わえない女装体験を提供しています。

 

さて先日、そうした女装紳士のことを知って応援してくださっているアート界の友人よりお誘いを受け、エンドオブライフケア講座というものに参加させていただいてきました。

 

会場には40〜50名の医者、看護師、介護士がたくさん集まっていらっしゃいました。

 

「ここに集まって熱心に勉強される人たちは業界では少し浮いているかもしれませんね」という言葉が少し悲しく、心に残りました。

 

講座内容は、余命を告げられた患者様に対しての正しい声かけと、医療に役立つような内容が大半でした。

 

最初は専門用語などに推され、わたしがなぜこの場にいるのか疑問に感じましたが、途中より頭を切り替えて、女装紳士に通じるものはあるのか、思考を巡らせ、あっという間の2時間を過ごしました。

 

結果として学んだことが何点かありました。

 

まず、わたしが女装紳士をリニューアルに踏み切ったのは、お客様から人生にフォーカスした方向性を教えていただいたからです。

 

実際に、リニューアル後のメニュー内容を求めてお越し下さる人がすでに実在していたのです。(価値観が変わった。カップルで利用。終活として利用など。)

 

何度も書きますが、決してお金のためや見栄、名誉やネタ作りのためだけではありません。そうしたものは後から付いてくると考えています。

 

リニューアル前はリニューアル前ということもあり、毎日2組のお客様が全国よりいらっしゃってくださいました。月に約40〜60名ものお客様が来たのです!!

 

しかし、中にはテレビに出演したわたしに会いたいだけの人、少しの興味本位で試しに体験してみるかと上目線の態度の人などもいました。

 

そうしたお客様も、もちろん大変ありがたかったのですが・・・本当にわたしの求めるお客様とは異なる人たちでした。

 

ひどい場合、カップルでご来店くださった片割れの彼氏さんがメイク中に彼女さんへ「お前、メイク習ってたよな?技術を盗め!」と目の前で言われたこともあります・・・。酷すぎますね。

 

そうした求めていない人が増えたこと、その中でも価値観が変わった!人生前向きに進めそう!という本当に求めていた人もいたことがあり、わたしと新しく出会えたコンサルと今まで付き添ってくれているスタッフは後者を選ぶことにしました。

 

さらに女装紳士を人の大きな人生の悩みに寄り添うお店として成長させようと、移転とリニューアルを決断しました。

 

そしてようやく、移転とサービスのリニューアルを果たしたのです。

 

数ある実在したお客様の女装体験の中で、終活、価値観転換、相愛・・・どれも人生において欠かせないキーワードを選出しました。

 

しかし、特に「終活」においてわたしは無知でした。

 

そこで今回、誘われたエンドオブライフケア講座に参加しようと思ったのです。
 

 

参加後の感想としては、過去に介護士をしていた時の状況がフラッシュバックしたこと、どの職業でもチームがあり、新しいことや取り組みに対し前向きなところもあれば、取り入れることさえ拒む人もいるということでした。

 

つまり、大好きだった介護士の仕事も、女装メーク師として経営者になった立場の今のわたしにとっては、声も届かない、もう遠い存在となっていたのです。

 

しかし、今のわたしには女装紳士というフィールドがあることも同時に痛感しました。

 

社会やグループに捉われ、一向に前に進まない(進むことができない)事業よりも、個人事業であれば、前に前に進めることができます。そうした利点を活用し、今まで雇われる立場で押し殺していた数々の思いを実現させようと改めて感じました。

 

わたしの今の職業と提供できるものは女装メイクです。

 

これを駆使し、行動することは何よりの多くの人々の心を救う、わたしにとって最先端の社会への恩返しの道です。

 

リニューアル後、たくさんの意見も頂戴しましたが、結果としてわたしがわたしを強く持ち、自分を信じて進めば必ず、求めるお客様や応援者さまが現れるとも感じました。

 

何度も書きますが、女装は単なる「ツール」です。女装自体に意味はありません。そこにどんな人が関わるのか、何を持って女装を提供するのか。

 

女装紳士は、世の中に存在し得なかった女装提供を見出し、どの業界とも一線を置いて単独で走り続けてきました。

 

例えこれが女装提供店ではなく終身医療でも、エンドオブライフケアでも、何でも、提供する側の人間性や気持ちで良くも悪くも変わり、影響力も変わるのだと感じました。

 

今後の女装紳士の展開、そこに集まる人々の人生の記録、是非ご覧下さい。

そしてもし望むのであれば、女装紳士ファミリーとしてこの素晴らしい女装体験を味わって下さい。

 

エンドオブライフケアの講習会にて様々な新しい知識を得ました。その中でも特に女装紳士とリンクしているなと感じたことをご紹介します。

人生では、長年生きることであらゆる肩書きや経験など、本来の人間としての個体以外の部分をたくさん得ることになります。

(ちなみにわたしは女装メーク師や、経営者、映画好き、絵が描けるなどです。)

 

しかし、死に向かう途中で身体は赤ちゃん返りします。だんだん歩けなくなり、話せなくなり、トイレに1人で行くこともできなくなります。

 

ピンピンコロリ!になれる人は本当に少ないと、現場で働く看護師と介護士が言っていたのも衝撃でした。人は、病気になったり老いたりする過程で必ず人の手を借りなくてはいけなくなります。

その時に、だんだんと自分が1人で当たり前にできていたことが失われたり、趣味ができなくなったり、仕事ができなくなったり・・・

 

個としての自分は存在しているはずなのに、人生で築いてきた身に染み付いたことが失われていくとき、虚無感に襲われるそうです。

 

自分は何者なのか。人に迷惑をかけるしか存在方法は無いのか。

自己嫌悪に陥り、周りの肩書きや趣味、自分らしさにこだわっていた人ほどそのショックは大きいそうです。

 

でもほとんどの人が老いたり、病気になる確率もあります。

 

これはほとんどの人が通る道だと言っても過言ではありません。

 

ではその時に、少しでも虚無感を和らげる方法はあるのでしょうか?

 

 

答えは・・・、あります!

 

 

その1つは、女装体験です。

どういうこと?と思われるかも知れません。でも、事実です。

 

 

説明します。

 

女装紳士の提供する女装体験は、男性を女性に変えるだけでなく、世界一のナチュラルメイクにより自分を残した状態で女性化させます。

 

その姿を見た人は、男性として生きてきた自分を心の中で埋葬し、性別や肩書き、年齢の関係ない個の自分を見つけることができます。

 

さらに、高度な技術により美しい姿となりますので今まで自分を否定していた人でさえ、「美しいい・・・。」「俺、いけてるんちゃん。」と褒めることが可能です。

 

自分を褒めることができる上に、個の自分を見つけ出すことができるのです。

個の自分を見つめ直せたあなたは最強です。

 

もし個の周りの肩書きや趣味、お金や名誉が無くなったとしても(病気や老いにより)自分は自分だと認められることでしょう。

 

個を認める能力は、本来誰しもが子供の頃に授かっているはずです。

まだ、男女の性を認識していなかった頃、まだ職に就いていなかった頃、まだお金も名誉も無かった頃・・・あなたは失うものがありませんでした。

 

 

そんなあなたは無敵ではありませんでしたか?

 

女装紳士の女装体験とは、個の自分を見つけ出し、病気や老いの際の自己嫌悪や虚無感に備えたメンタルの育成でもあるのです。

これをまとめて終活と名付け、終活コースをご用意しました。

 

死ぬことが怖い男性、老いた時に虚無感に襲われたくない男性、個として強く生きたい男性は是非ご利用下さい。

 
女装紳士ホームページ

電話番号 050-5274-5779