《家族にバレないように・・・》女装道具の隠し場所

女装男子の悩み

メイク道具や衣装を購入した後、あなたはそのメイク道具をどこに隠しますか?

 

たくさんの女装者様にお会いしてメイクをレクチャーしてきましたが、結構みなさま困っているのがこのメイク道具や衣装の隠し場所問題。

 

「要らないものは捨てて、最小限に抑えてミニマムに保つ!」という人がいたり、女装卒業時の断捨離には女装フリマで仲間に無償もしくは格安であげる。という感動話も聞いたことがあります。

 

隠し場所の定番としては、「車の中」「レンタルルーム」「自分の部屋のクローゼット」などなど・・・(バラしてすみません)。

このように、私が妻なら一瞬で分かるだろうな〜という、ユニークで少しドキっとするような場所にも隠されている人がおりました。

 

バラしたく無い場合、家の中の保管はオススメしません!!

 

私が今まで生徒様や出会ってきた女装者様にお聞きした、メイク道具や衣装を隠す場所をまとめてオススメの方法などもご紹介します。

 

この記事は「女装しているのを彼女や妻、その他の人にバレたくない」という人用に書いています。

もしカミングアウトしている人が見ていましたら、この記事は全然役に立たないと思います(笑)

 

女装道具を管理する方法

 

さて、まずは「管理する方法」です。

 

メイク道具は沢山あります。衣装も沢山増えていくとお聞きしました。

靴なんかも、置き場に困りそうですね。

 

イメージとしては、《可愛いピンクの大きなバッグ》《女性用の化粧品ボックス》など、女性っぽいものを揃えたくなりがちです。

しかし、そうした女性ものは家の中だと特に一瞬で見つけられてしまう。または浮気を疑われてしまう可能性もあるので、家の中しか方法がない!という人は、できれば目立たない黒などのシンプルなボックスがオススメです。

 

中には、工具用の道具ケース(サイズ大)で誤魔化している。という人がいたり、確かに男性用だと開けることも無いと思います。

 

「何これ?」となるものより、「あ〜、仕事用なのね。」くらいのメンズライクアイテムの方がバレる確率は低そうですね。

 

女装道具を持ち運ぶ場合

 

次に、メイク教室や出張先の女装などで持ち運ぶ可能性がある場合です。

 

外に出て、衣装やメイクボックスを晒すことは出来ません。

 

キャリーケースが一般的なイメージですが、肩掛けの黒い大きな鞄を使用されている人もよく見かけます。(私のメイク教室の生徒様の調査結果)

なぜかリュックは少ないイメージです。

 

色々な道具入れを見ていてバレなさそうなのはキャリーケース。

 

次に、リュックでしょうか。(普段下げない人は怪しまれるかも知れないので要注意!)

 

その次に、私の生徒様には多い、肩紐がしっかりある黒の大きめの鞄だと思います。

 

 

しかし、黒の大きな鞄=専門学校のメイク道具入れで定着しているところもあります。

 

専門学生が見たら中身が一発でバレますので、やはりキャリーケースかリュックでしょうか・・・。

 

 

持ち運ぶのにも苦労します。

大きな紙袋に入れ、上を見えないようにタオルなどで隠す方法も良いですね。(置き忘れが怖いですが)

 

生徒様の中には「ミニ四駆の工具入れをメイクボックスにしている。」という強者もおりました。

確かに、使いやすそうでした。私も真似したくなった程!

中には、40年ほど女装をしているという人で、一つ一つのアイテムを透明のジップロックに入れ、コンパクトにして持ち歩いているという人もおりました。

これだと大きな鞄やリュックである必要はありません。

 

手間暇かかりますが、小さめのポーチで大丈夫ですね。

 

このメイク道具の隠し方には個性が出るな〜といつも感心していました。

 

 

ちなみに、私は自分のメイク道具は至ってシンプルで、よく出張やお出かけをするので持ち運びポーチ、自宅用メイクボックス、ちょっとしたお出かけお直し用ポーチの3種類に分けています。

【自宅用メイクボックス】

【お出かけお直し用ポーチ】

お泊まり用のメイクポーチはかなり使えますので、是非あなたにあった少し大きめのお泊まりポーチを見つけて見てください。

 

衣装や靴においてはキャリーケースか手提げバッグでしょうか。

 

特に靴は形を変えずに仕舞うことが大変!

(潰れてしまうとショックですよ!)

 

衣装は圧縮袋などで小さく出来ますが、靴はキャリーケースで持ち運ぶ人が多かったように思います。

もし女装の先輩や仲間ができましたら、新しい持ち運び方法に出会うかも知れません。

 

 

私の調査結果はこのような感じでした。

 

 

ちなみにメイク道具はその成分にもよりますが、開封していなければ約2年。開封したのならなるべく早く使い切ると言うのが通常です。

 

何年前の道具がわからないものを持ちの人もたくさんおりますが、肌荒れの原因となりますし、流行も変わっていきます。

 

メイク道具も常に清潔な状態で、もったいないからと言う理由で持ち続けるのはやめてください。

適度に断捨離し、今の自分の肌に合った化粧品を揃えてください。

 

女装道具の隠し場所「レンタルルーム」について

 

さて、次に「レンタルルーム」の話です。

 

これも女装者の生徒様にお聞きした話です。

 

レンタルルームは場所にもよりますが月5,000〜1万円ほどで借りているとおっしゃっていました。(大阪市内の場合)

その人が女装をする時はいつもレンタルルームに寄り、その場でメイクとお着替えをされるそうです。

「防犯カメラに写っていませんか?」と聞いたところ、「誰もいないから大丈夫。狭いので廊下に出てメイクをしている。」とおっしゃっていました。

 

ただ、そのレンタルルームには空調がないとのこと。(全てのレンタルルームではありません)

レンタルルームの多くは、物を置く倉庫のようになっているそう。

 

つまり、生物や生き物は預けられませんから基本的には空調管理の必要が無いのです。

その人はこうおっしゃっていました。「冬場は寒くて手が凍え、夏場は暑くてメイクが溶けて大変!」と・・・。

一見、物が置けて良さそうなスペースですがこんな落とし穴がありました。

 

また、レンタルルームに物を置いて車で着替えとメイクをしている。という強者もおりました。

女装の先輩方々は、色んな工夫をされているのですね。

 

生徒様があまりにも場所に困っていて、「大阪にメイク道具を置けるスペースは少ないので作ってください。」と言われたことも何度もありました。

 

東京には、7〜8箇所、女装者用のメイク道具や衣装を置ける月額制のロッカースペースがあるそうです。

 

都会でも7〜8個という具合なので、都会以外の女装者様の道具保管がいかに大変か、お分かりになったかと思います。

 

女性のようにレンタルサービスでお洋服の貸し出しサービスなんかができたら良いなと個人的には考えています。

 

なお、預けた荷物を無料で配送してくれるトランクルーム【エアトランク】を利用するという方法もあります。

 

これはどういうことかというと、普段は女装道具を箱に詰めて、レンタルルーム提供会社で保管してもらいます。

 

これを必要なときだけ送ってもらい、使い終わったらまた送り返すのです。

 

手間はかかりますが、中身は家族にもレンタルルーム会社にもバレないので、「メイクをする場所はカラオケなど他でする。女装道具の保管場所だけ確保したい」という方にお勧めの方法です。


 

月額500円から利用できるので、多少手間はかかりますが(アプリ操作一つですぐに送ってもらえますが)、都心でレンタルルームを借りるより安上がりです。

 

 

さて、まだまだ閉鎖的でニッチな女装業界。こうしたお悩み自体がまだ世の中に届いていないのかも知れません。

私なりにどうすれば道具を安全に、バレずに保管できるのかを改めて考えてみました。

 

私個人の結論としては、リスクの高いレンタルスペースや自宅ではなく、女装をカミングアウトした信頼できる女性友達に頼んで部屋の一部のスペースを借りる。というものです。(もちろんお礼のお金は支払う)

女性側も荷物預かりでお金がもらえ、男性側も信頼できる女性の家の中に保管できるので精神的にも楽です。

 

ルールをお互い決めると良いでしょう。

もちろん、女性の部屋に置く場合は女性の意思優先で。

 

この方法は、バレる確率がとても低くなります。

 

その代わり、自由にしょっちゅう取り出すことは難しいとは思います。

ただ、賢い保管方法だと思います。

 

まずご家族様との接点がさほどありません。

女性なので女装グッズを家に置いていても怪しむ人はいません。

 

友人なら周りの人も怪しむことは無いでしょう。

 

ただし、仲違いをした場合に女装をしていることを言いふらされるケースもあると思います。

理解があり、心のある女性へカミングアウトしたいものです。

 

ただし、このように女性友達に女装をカミングアウトできている女装者はとても恵まれている方で、全体的に少ないイメージがあります。

女装する上で、女性の味方はメイクにおいて、見栄えのチェックにおいて、道具の管理やショッピング、カフェなどの全てにおいて、本当に心強い味方となってくれることでしょう。

 

生徒様の中にも、「元々は皮膚科の女性友達がいてオススメの化粧品を教えてもらった。最近、味を占めてエステティシャンの女友達にもカミングアウトして協力を得ています。少し自分はズル賢いなと思ってしまいまが・・・。」という人もおりました。

 

いいんです!どんどん周りの頼れそうな女性にカミングアウトをして、いいんです。
※ここから「女性」についての話が続きますが実在に基づいた声をピックアップして書いています。
決して女性優位や女性差別について書いている訳ではないのでご理解下さい。全女性に当てはまりません。

 

全女性ではありませんが、女性の中で女装に理解があり、「1人で困っているなら助けたい!」と思っている人は想像以上に多いのです。

 

女装メイクさんの仲間との話でも、やはり謙虚で女性のことを理解しようとしている人、女装と女性は根本的に違う生き物であるということを理解している人、というのは女装メイクさんの間でも好かれ、大切にされる傾向にあるなと思います。

 

また、よくこうした話をすると「女性の友達を見つけることができない。そもそも女友達がいない。」という声も多く聞きます。

 

しかし、ご安心ください。女性友達がいなくとも、そうした味方を見つけることは難しいことではありません。

 

先ほどお話ししたように、「女装サロンのメイクさん」で善き人に巡り会えれば、きっと女性友達のような存在となり、あなたが困っているときに手助けをしてくれるはずです。

 

女装のメイクさんなので、女装に対しての偏見もありません。(知識があるかは別の話です)

 

その時の見極めは、あなたのことをお金だけで考えていないかどうかで見極めて下さい。

話もろくに聞かず、化粧品の押し売りをしてくるメイクさんは最悪です。

 

まずはあなたの話を親身に聞いてくれるかのチェックをしましょう。

 

ただし、やはり女装メイクさんもお商売として、メイクを提供されています。

 

彼女たちは「女性友達」とはまた一線異なる存在なので、適度な距離で1度に2〜3個程度の相談で留めるのが相手のためにもマナーにもなると思います。

末長く、関係を築けた方が後々、たくさんの恩恵を得れるはずです。

 

私もよく、メイクの相談をメールなどで頂きますが、私には100名近くのお金を支払ってお越し下さる生徒様がおります。

 

よって、無償で時間を捧げて個別にメール対応をすることはありません。

 

ボランティアでも無いし、友達でも無いのですから。

 

その反面、何度も教室に通ってくださり、私の思いを優先し、常に謙虚に熱心に質問くださる生徒様へは、やはり「助けてあげたい。力になってあげたい。」と、全力でお答えしようと協力します。

 

なのであなたが女装生活を送る上で今後、良き女性の味方を見つけたいと思った場合、女性友達のいない人は「女装サロン」や「女装Bar」に足しげく通う、または女装イベントで女性を見つけて仲良くなることをオススメします。

 

距離が近く、話しやすいので、対価と時間さえ払えばハードルが低いのは女装サロンですね。

 

その他の方法で、女性友達を作って相談するのは正直、今の社会の女装に対する偏見などを見ても、なかなか難しいと思います。(アクティブで行動派な人は別ですが・・・)

 

全ての女性ではありませんが特に外部の女性は、まず女装に対しての正しい知識、女装者への偏見、LGBTとの違いまで知っている人は少ないです。

 

せっかくカミングアウトをして友人になったとしても、あなたが女装生活を続ける上で様々な壁が出てきて、相手の女性も相談に乗るごとに深入りせざる終えなくなり、関係が悪化したというケースもよく聞きます。

 

女装をするために女性と手を取り合うのには、ウィンウィンな状態がベストです。

 

もちろん、女装者の仲間も女装生活において活気が出て良いかと思います。

 

ただ、いい話ばかりではありません。

 

中にはアダルト目的の人がいたり、グループに別れていてその中に嫌いな人がいてグループだから共に行動しなくてはいけなかったり。

 

女装界のコミュニティはとても狭いのです。

噂もすぐに広まりますし、上で牛耳っている人もいます。

女装界だからといって特別な世界ではありません。

年功序列、いじめ、仲間割れ、病気、違法なこと、オーナー同士の争い・・・。

 

女装に辿り着く前にきっとあなたが社会に対して抱いていた葛藤や不安、そうしたものが残念ながら女装界にも存在するのです。

 

私も、社会に疲れて女装界に希望を持って足を踏み入れた一人なのでよく分かります。

 

先にお伝えしますが、あなたの女装生活は女装界が作るものではなく、あなたが作るものなのです。

 

個人で楽しむのも自由。女装界がこうだから!という決まりは一切ありません。

 

今ある女装イベントで旋風を巻き起こしても良いでしょう。

 

私も、今までの女装界のイメージを変えるべく、進んできました。

 

あなたが女装界の新しい存在となるように、そしてベストな女装生活上のパートナー(仲間)に巡り会えますよう願っています。

そして、『女装紳士』がそのお手伝いをできることを確信しております。

新しい出会いが欲しい方は、ぜひ、女装紳士のメイクアップアーティストIMAのメイク教室へご参加ください。
たくさんの同志と共にあなたのご参加をお待ちしております。